以下は、石垣市の未来を考える、「チーム八重山」スタッフの独自取材によるものです。これから順次アップさせて頂きますので、相手候補のチラシやネットと是非比較して頂き、ご判断下さい。
中山市長は独善的?
「独善」から「対話」へという砥板議員の主張は、そのままお返しする
今の市政を12年間、市議会の立場からみてきましたが、ここにきて市民不在でとても独りよがりで人の意見を聞かない、市政運営がつづきている感じを受けていました。また議会と市政は「車の両輪」これを二元代表制と言います。これが機能していない状況です。
トイタ芳行後援会YouTubeチャンネル 「2022トイタ芳行①石垣市長選を目指す理由」より
これ対して中山市長「何を以て独善的といっているのかわからない。市長が勝手に市の行政を一人でできるわけではない。予算が伴うので議会に諮って議員の賛同を得て事業をしている。市長が独善的に仕事をするということはない」と述べられています。
また、元同僚議員は「市役所の移転、新庁舎に立替は、令和元年の議会で承認していて、議会にも責任がある。市長のやり方、進め方に問題があるなら、まず与党会派の中で意見を一致させるべきだが、そのような働きかけはなかった。砥板議員こそ、一人で進め我々与党会派は後で知ったということもあった。今回、彼について行く与党会派は一人もいない」と我々の取材に述べています。
そして砥板議員を知る議員OBは「対話というが、保守与党で彼に従う人はいない。野党革新のいいなりになるだけの話。市長になったところで、議会を纏めきれないことは目に見えている。市政が滞るだけ。」
砥板議員「コロナから市民を守る」
コロナ対策を他市に先駆けて取り組んできたのは中山市長
中山市長は国や県と連携し逸早くワクチンを確保し、ワクチン接種は全国トップレベル、PCR検査も検査器導入で即日結果可能にしました。また、ワクチン1瓶からとれるワクチンは6人分でしたが、ある医療機器メーカーが持っている注射器だと7回分とれることを知って、直ちに手配して確保したことにより、およそ3000人分のワクチンを余分に確保することが可能となったといいます。中山市長は、市民のワクチン接種への理解、協力があってこその早期接種が可能となったと言っています。
コロナで落ち込んだ経済を立て直しできるのも中山市長
これからは、市民の「いのち」を守るとともに落ち込んだ経済をどう立て直すかが課題。中山市長は「私は3期12年で多くの人脈ができた。コロナ禍のピンチを打破するため、この人脈を生かす時。自公連立政権で西銘恒三郎代議士が沖縄担当相に就任したことは、アフターコロナの経済復活に向け大きな力になる」と述べています。
また、ある建設会社の役員の方は我々の取材に対して、「コロナ危機は、新しい市長では乗り越えられない。実績があってこその危機対応能力。危機の時代に多選批判をしている場合ではない。」と述べています。
砥板市議 「市庁舎より教室へのクーラー設置だ」
普通教室のクーラーは設置済。来年度で特別教室もほぼ完了
相手陣営は、特別教室のクーラー設置44%と批判しているが、印象操作。市内小中学校の全ての普通教室にはクーラーは設置済です。一派の人には誤解されかねない特別教室の設置率を問題にしていますが、特別教室とは、家庭科室や音楽室、図工室などのこと。音楽の授業でも必ずしも音楽室に移動して授業する訳でもなく、利用頻度が低いことから、順次設置しているのが現状。元同僚議員によると砥板市議は、与党会派で一度も特別教室のクーラー設置を優先させるべきだとの提案をしたことはなかったといいます。
学校トイレの洋式化については、和式がいいという生徒もいたことから、急いで設置というよりは、校舎の老朽化に伴う、補修や改修工事に合わせ洋式化工事を実施してきたのが現状。これについても砥板議員は、洋式化を優先して急ぐべきとの与党会派への提案はこれまでなかった。今頃になって言うのは、選挙目当てとしかいいようがないといいます。