独善市政と批判しながら、最も独善的なのが日本共産党
日本共産党と手を結ぶ砥板氏
共産党は、政権を取れば、言論の自由を認めず、一党独裁で他政党の存在を認めない政党です。政府批判政党のリーダーやジャーナリストを暗殺したロシア(旧ソ連の体質は変わっていません)や同じく自宅軟禁や収容所での拷問、薬物殺害などを繰り返す中国と同じです。「対話」は、政権をとるまでの「手段」にほかなりません。かれらのいう「対話」は、初めに結論ありきで、自分たちの主張を飲ませるという「対話」です。違う主張をすると罵声を浴びることがしばしばです。
日本共産党は、中国や旧ソ連の共産党とは違うとしていますが、例えば、国会の憲法審査会での憲法論議の拒否は、将来、反対意見を封じることに通じる対応で、独善の兆候が見て取れます。憲法に対する考え方が違うと論議そのものを否定するのです。これが民主主義でしょうか。
嫌われる共産党との連携
昨年の衆議院選挙、共産党と手を組んだ立憲民主党が大幅に議席を減らしたことは、記憶に新しいことと思います。今、立憲民主党は、夏の参議院選挙に際し、共産党と手を組むべきか迷走しています。
日本最大の労組、「連合」は、敢えて政党名は口にしていませんが、考え方の違う政党から支援を受けた候補は支援しないとしていますが、これは明らかに共産党のことを差しています。このように共産党が敬遠されるのは、これまでの日本の在り方を、経済、文化、歴史、思想、国柄、全て否定し、共産国家を樹立する革命政党だからです。
「赤旗」が砥板候補を連日絶賛
砥板候補もわかっているはずですが、その共産党と手を組んでいるのです。
砥板候補の活動ぶりを、共産党の機関紙「赤旗」はたびたび紹介しています。
砥板陣営のイメージカラーは「赤」、陣営は赤い鉢巻をしています。まさに赤旗、共産党色に染められているのです。
これまで、石垣港に自衛艦が入港すると、自治労や日教組などが赤い鉢巻をして「自衛隊帰れ!」と気勢をあげてきました。その赤い鉢巻をすることに抵抗はないのでしょうか?